不自由な恋愛をしている人へ☆以前同性から告白された話

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レズビアンやバイセクシャルにも色々事情がありまして☆

 

 

<今回のオススメ!  名作キーフレーズ Pick up>

漫画「性別“モナリザ”の君へ。」より引用

「…私あんなにひなせが好きだった気持ち全部 偽物だったんじゃないかって怖かったの
結局私にとって重要なのは“男”で “ひなせ”じゃないんじゃないかって」

 

私が女性から告白されたことがあるという話をすると、

 

「それはなかなか珍しい経験をしたね」と驚かれる事が多いです。

 

たしかに、これまで生きてきた中でも同性愛者との出会いはごくわずか。

 

その中でも私に好意を示してくれる人なんて、少数派にもほどがありますしね(苦笑)

 

 

ここ最近では“ジェンダーレス”なんてワードも聞くようになりました。

 

昔よりは少し性差が取り払おうとする考え方も進んできたように思います。

 

そして、セクシャルマイノリティについても認知度が上がってきたようにも感じています。

 

そんな私ですが、まだまだ理解が足りていないところもあるかと思います。

 

しかし、これまでの人生で出会ってきたレズビアンやバイセクシャルの女性たちによって、

 

今まで知り得なかった価値観を目の当たりにし、多くの学びもありました。

 

 

私なんぞを好きだと言ってくれるのは、男女問わず強者ですけどw

 

中でも同性からの好意はとても新鮮で、今でも記憶に残っています。

 

そんなモテを味わわせてくれた彼女たちに感謝の意をこめて、経験談をお話します!

 

※個人を特定されないように、少しだけ話を変えているところもあります。しかし、出来るだけ事実に基づいてお話させていただいてます。

 

 

レズビアン

環境により自然と同性を好きになったという友人

 

今の大学生たちはコロナ禍のために交流の場も限られてしまい、

 

大学すら行けなかったりと、ちょっと不憫だなぁと思わずにはいられませんよね。。凹

 

私が大学生の時は、合コンやら何やら、やたらと飲み会もありました。

 

そこでは男女問わずたくさんの出会いもあったりと、今思えばいい時代でした。

 

そんな私の大学時代の飲み会で知り合った女性のお話。

 

 

その女性の第一印象は、童顔で可愛らしい子。

 

今でいうと「あざとい系」で、どことなくポワンとした雰囲気をまとっていました。

 

甘え上手な感じの話口調で話しかけられ、「可愛らしいなぁ」と思いました☆

 

 

その子とはメール(あの頃はLINEがありませんw)を交換し、遊びに行ったりもしました。

 

他の女友達と同じように付き合い、特に違和感もなく過ごしていたある日のことです。

 

突然「女性と付き合ったことある?」と聞かれました。

 

「えっ?女性?」となり、なんでそんな事を聞くんだろう?と思いつつも、

 

「男性としか付き合った事ないなぁ…」と返答。

 

それに対して、その子は「そっかぁ。まあ、そうだよね。」と苦笑い。

 

「でも、女性と付き合うのも楽しいんだよ?」と言い、

 

更には「試しに、私と付き合ってみない?」と提案されたのでした。

 

 

非モテな人生を送ってきた私だからこそのプチパニック(苦笑)

 

それに加えて、「女性と女性はどうやって付き合うんだろう???」という未知の領域。

 

そして、なによりも「私のどこを好いてくれたんだろう?」という疑問が頭の中を駆け巡るw

 

モテに慣れてないってバレバレで、お恥ずかしいやら残念な私でありましたが(苦笑)

 

 

彼女は女子高出身で、初めて人と交際したのも同じ高校の女性だったといいます。

 

女子高についてたまにそんな話も都市伝説ばりに聞いたこともありましたが、、

 

実際もそんなことがあるとは…。

 

それ以降も、彼女の恋愛対象はずっと同性だったようです。

 

しかし、深く掘り下げていくと、それまではアセクシャル(無性愛者)だったらしいのです。

 

男性にも女性にもあまり恋愛感情を抱けなかったアセクシャルとのことでしたが、

 

男性に対して特に拒否感があったわけではないようでした。

 

※世の中のレズビアンの中には、男性恐怖症や男性への嫌悪感から、

 

男性ではなく女性に恋愛感情が向くというタイプの人も多くいるそうです。

 

 

生まれた時から同性にしか恋愛感情を抱けない人も多くいると思いますが、

 

何かのきっかけで同性愛に目覚めるパターンも少なくないようです。

 

 

だから彼女も私に「付き合ってみたら女性同士で付き合う良さわかる」と、

 

そう提案したんだと、今では思います。

 

その時にもし彼女と付き合っていたら、新しい扉が開いちゃってたかも?と思ったり。

 

 

当時私には別に好きな人がいて、その後その人とお付き合いしたので、

 

残念ながら彼女の気持ちには応えられませんでしたが。。(><)

 

しかし、友人として、そして、人として彼女の事は好きでした。

 

なので、彼女が私を好きだと言ってくれたことは、戸惑ったものの、素直に嬉しかったです。

 

 

ところで…

 

彼女は「私には同じ匂いがする女性(レズビアン)がわかる」と言ってましたが。。

 

「ホンマかいな」と内心思いながら聞いてたんですけど。

 

あれ、ちょっとまてよ?とw

 

私に付き合う提案をしたということは、私にもその素質があったからでしょうか?

 

そこんとこ実は少し気になっていましたが、結局聞けずじまいになりました。

 

 

 

バイセクシャル

心の傷が恋愛対象を増やした!?

 

大学時代に出会った1人目のバイセクシュアルの友人のお話☆

 

その子は、けっこう仲が良かった友人でした。

 

飲み会かなんかの帰りに、べらぼうに酔っぱらった彼女をウチに泊めた時のこと。

 

突然関係を迫られ、「ちょちょちょ…!まてぇぇい!」となりまして(^^;)

 

彼女は「え?なんでダメなの?」みたいに、なんか普通の反応してて、、

 

「え?え?私がおかしいの?あれ?」と、やはりプチパニックな私w

 

 

「彼氏…おるよね?というか、彼氏と間違えてる??」と、とりあえず聞いたら、

 

「彼氏はいるけど、女性ともいけるの(^^)」とまぁ、とびきりの笑顔で返され…。

 

 

「とりあえず、この酔っ払いをどうにかするべきだな…水か!」と思い、

 

水を飲ませて少し落ち着いた所でよくよく話を聞いてみたところ…

 

「私、女性とも付き合った事あるんだよね」と、軽くカミングアウト。

 

「まじかー!」と衝撃を受けました。

 

それまでバイセクシュアルの人と出会った事がなかった私。

 

「男も女も好きになれるなんてすげー…」とただただビックリでした。

 

「ストライクゾーン広いってこと?あ、だから私も?」と聞くと、

 

「人間なら誰でもいいわけじゃないから!」と訂正されましたけどね(苦笑)

 

「〇〇な男性がタイプ」とか、まずは性別で区切ってしまう私からすれば、

 

「性別問わずに人を好きになれるって…最強じゃないか。」と思えてきましてね。

 

 

そんな彼女はバイセクシュアルになった経緯についても話してくれました。

 

しかし、これがちょっと悲しいお話。

 

彼女は高校生まで恋愛対象はずっと男性だったみたいなんですね。

 

そして、高校の時にも付き合っていた彼氏がおったそう。

 

でも、その彼氏がその子の親友と浮気し、結局取られてしまったそうなんです(汗)

 

彼氏が親友に取られた事に当然傷ついたわけですが、、

 

それと同時に、親友が彼氏に取られた事にも傷ついている自分にも気づいたらしいのです。

 

彼氏だけじゃなく、親友(女性)にも恋愛感情を持っていた事に気づき、

 

自分がバイセクシャルであることを知ったとのことでした。

 

それからは基本的に付き合うのは男性でも、たまに女性とも付き合ったりもしてたようです。

 

 

彼女自身はそのことについて、

 

「彼氏と親友どっちも好きだと思う事で、自分の心を守ったのかも…」とも言ってました。

 

彼女は、おそらく基本的には男性の方が恋愛対象なのでしょう。

 

しかし、そんなショッキングな事があり、それがきっかけで女性も恋愛対象になったという…。

 

聞いた時もビックリしましたが、こんなことってあるのですね。。

 

 

ところで、彼女は私に特別恋愛感情を持っていたわけではないようです。

 

あくまで衝動的なものでしたし、特に告白されたわけでもありませんでしたから。

 

その後も、彼女とは何もなかったようにそれまで通り友達として付き合いました。

 

彼氏とも、良好な関係がその後も続いていたようですよ☆

 

彼女の恋愛は基本異性とだったので、あまり不自由さはなかったのかもしれません。

 

でも、心の傷が時に恋愛に影響することもあるのかなと知れた出来事でした。

 

 

辻褄合わせからバイセクシャルに!?

 

その後に出会った、もう一人のバイセクシュアルの友人の話☆

 

彼女も出会った当時彼氏がおりました。

 

しかし、彼氏と別れてしばらくしてから告白され、彼女がバイセクシュアルだと知りました。

 

 

彼女は元々レズビアンで、基本的な恋愛対象は女性だったようです。

 

しかし、以前好きだった女性に告白したところドン引きされ、

 

避けられるようになってしまったことがあったそう。

 

それ以降、偏見や差別を恐れ、自分のセクシャルを隠す事も多くなったそうです。

 

 

そんな世間の目に窮屈さを感じ、嫌気がさしていた日々。

 

そんな時に、たまたまちょっと好意が持てた男性と試しに付き合ってみたら、

 

意外と拒否感なく付き合えたそうで、それがきっかけでバイセクシュアルになったそう。

 

もっと世間がセクシャルマイノリティに寛大であったなら、

 

彼女のように「つじつま合わせの恋愛」に走らず、ありのままでいられたのかもですが。

 

 

私が知るバイセクシュアルは、過去出会った2人だけです。

 

なので知ったような口はきけませんけれど(汗)

 

私が知る限りでは、彼女たちは生まれつきバイセクシャルなのではなくて、

 

何かしらのきっかけがあったということでした。

 

その背景には、いずれも自分を守る為の防衛本能から生じたものが多いようにも思えました。

 

彼女たちに限ったことではないのかな…なんて、推測に過ぎませんけれどね。

 

 

 

彼女たちに思うこと

自分の気持ちを伝える事は、同性異性関わらず勇気が要るのだ

 

そんな友人からの告白の際、

 

「同性から愛の告白なんて気持ち悪い?」とも聞かれました。

 

正直言うと、戸惑いは一番多かったですね。

 

そして、嬉しさもあるし申し訳なさもあるし…色々と複雑ではありました。

 

でも、少なくとも、私は“気持ち悪さ”はなかったですね。

 

私は強引なタイプ(気持ちを押し付けてきたりとか。)が苦手なのですが、

 

そうじゃなければ、自分に好意を持ってくれるのは素直に嬉しいことです☆

 

もちろん、それが異性でなくて、同性であっても。

 

むしろ勇気を出して言ってくれて、なんかありがとう。。とさえ思います。

 

人を好きになる気持ち、そして、それを相手に伝えるのは勇気がいるという事は、

 

異性だろうが同性だろうが変わらないと思います。

 

そして、例え相手に伝えて自分の気持ちを拒否されたり否定されたとしても、

 

伝える勇気を出したことは素晴らしく、敬意に値すると私は思います。

 

 

自分とは違う価値観を知ることの大切さ

 

結局のところ、私は一度も女性と付き合う経験が出来なかったわけで、

 

本当のところ、彼女たちが何を思い、何を考えていたのかは知る由もありません。

 

でも、告白を受けたり、カミングアウトを聞くことにより、

 

今までの私の常識から大きく逸脱する価値観に出会えたことは貴重な経験でした。

 

自分とは違う考えや常識は受け入れがたいものもあるし、

 

それが少数派であればあるほど、非難されたり差別されたりしがちでもありますよね。

 

地球上にこんなに多くの人がいるのに出会える人はごく一握り。

 

まだまだ知らない考えや価値観を持って生きている人たちは五万といます。

 

自分だけの知っている常識や考えの中で生き、他を排除していくことは、

 

ある意味では楽かもしれないけれど、つまらないことでもあるかもしれません。

 

誰が誰を好きで、それが同性でも異性でも、

 

「おかしいよ」じゃなくて、「そうなんだ~」と認められるような世の中になったらいいな、

 

綺麗事と言われてしまうかもしれないけれど、そんなことを思いつつ、

 

人生の数少ないモテ気を振り返る私なのでありました。。

 

 

 

漫画「性別“モナリザ”の君へ。」

物語の舞台は、12歳を迎える頃に自分がなりたい性へと次第に身体が変化していき、14歳になる頃には男性か女性へと姿を変えてゆく世界。でも、主人公のひなせだけは性別がないまま、18度目の春を迎えた…。ジェンダーついて考えさせられる作品です。


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