おばあちゃんの知恵袋と笑い袋☆困った人もそうでない人も…!

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祖母の言葉には、元気や勇気をもらうヒントが隠されている☆

 

 

<今回のオススメ!  名曲キーフレーズ Pick up>

小説「西の魔女が死んだ」より引用

「(一部略)人々は皆、先祖から語り伝えられてきた知恵や知識を頼りに生活していたんです。身体を癒す草木に対する知識や、荒々しい自然と共存する知恵。予想される困難をかわしたり、耐え抜く力。そういうものを、昔の人は今の時代の人々よりはるかに豊富に持っていたんですね。(一部略)」

 

映画にもなった小説「西の魔女が死んだ」を読んだ事がある人もたくさんいるだろう。

 

おばあちゃんの優しさや偉大さを感じ、心があたたかくなるようなストーリーである。

 

祖母がいない方もいるだろうし、祖母みんなが優しく偉大とは言い切れないかもしれない。

 

でも、少なからず私の祖母たちには当てはまっていた。

 

 

「おばあちゃん」というのは、どこか魔女っぽい。

 

おばあちゃんの手にかかれば、ただの食材もあっという間にごちそうになる。

 

そして、発する言葉はたちまち私の心に浸透し、勇気や希望や笑いを生み出してくれる。

 

まるで魔法のように___。

 

ここでは、そんな魔女たちが私たちに継承してくれる知識や恩恵について触れたいと思う。

 

おばあちゃんが持つ宝の袋から飛び出す魔法で、あなたの心もきっとあたたかくなる…☆

 

 

西の魔女が教えてくれるありがたい知恵

精神力がある人しか勝たん

 

小説「西の魔女が死んだ」より引用

「(一部略)スポーツをするのに体力が必要なように、魔法や奇跡を起こすのにも、精神力が必要です。(以下略)」

「根性という言葉は、やみくもにがんばっているという感じがしますね。おばあちゃんの言う精神力っていうのは、正しい方向をきちんとキャッチするアンテナをしっかり立てて、身体と心がそれをしっかり受け止めるって感じですね。」

 

奇跡を起こすには、精神力が必要だと西の魔女は言っている。

 

精神力があれば、願いを叶う力はもちろん、ピンチを乗り切る事も出来るだろう。

 

その精神力とは、一日二日で身に付くものではなく、毎日の積み重ねが必要とのこと。

 

しかし、努力というのは、やみくもにするものではなく、正しい戦略が必要である。

 

精神力を身に付けるためには?

 

早寝早起きや正しい食生活、睡眠など、規則正しい生活が大前提だと西の魔女は言っている。

 

しかし、基本的な生活を正すというのは、現代人には意外と難しかったりするのだ。

 

簡単に得られないものだからこそ、自分にとって価値があるものでもあるのだが。

 

 

このように度々くじけそうになりながらも得られるとういうのが精神力。

 

それにより、自分が目指すべき方向性を把握するためのアンテナをきちんと立てる事ができ、

 

それに向かって物事を遂行したり受け止められるようになるということだ。

 

「自分は精神的に弱い…強くなりたい!」と思っている人!

 

まずは、衣食住など基本的な生活を見直す所から始めてみてはいかがだろう。

 

 

意志の力、決断力、やり遂げる力の大切さ

 

小説「西の魔女が死んだ」より引用

「(一部略)悪魔を防ぐためにも、魔女になるためにも、いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力。自分で決めたことをやり遂げる力です。その力が強くなれば、悪魔もそう簡単にはとりつきませんよ。(一部略)」

 

人生には多くの分岐があり、度々決断を迫られることがある。

 

その多くの選択肢により、その度に壁にぶつかり、悩み迷うこともしばしば。

 

色んな情報が飛び交う現代で、色んな人が様々な事をいう。

 

なので、ますます「選択する」「決断する」事がますます困難になってきている。

 

しかし、自分の人生なのだから、他人任せにせず自分で選び決めなければいけない。

 

しかし、自分がどうしたいか、どうなりたいかという意志の力が弱かったり、

 

色んな意見に惑わされたり流されたり、誰かに決断を委ねるという決断力が弱かったり…。

 

そして、最後までやりきるという断固とした精神力がなければ、

 

ミスリードが起き、自分の本来行くべき方向を見失うということもしばしば起こる。

 

 

残念なことに、世の中は善人ばかりではないから、足を引っ張る人もいる。

 

悪意はなくとも自分を惑わす多くの雑音から身を守るために、

 

これらの力を身に付けなければいけない、と西の魔女は教えてくれている__。

 

 

 

東の魔女が与えてくれた人生の楽しさ

東日本に暮らしていた「東の魔女」こと、私の祖母の話をしよう。

 

彼女の人生は苦労も多く、順風満帆だったとは言えないかもしれない。

 

けれど、いつも明るく前向きで、周りの人たちを笑顔にしてくれるような人だった。

 

そんな祖母から学んだ「笑い」の力をここでご紹介しようと思う。

 

不死身説が浮上

母が遠方に嫁いだ為、祖母と会うのは一年に数回であった。

 

そして、その毎回の別れの場面で、祖母の決まり文句があった。

 

「もうこんな年だからいつ死んでもおかしくない。もう会えないかもしれない。」

 

そう言いながら、寂しそうな悲しそうな顔をするのだ。

 

しかし、一向に天国へ召される気配もなく、そのやり取りはその後何十年も続いた。

 

「もう死ぬって言い続けて、何年経ったよ?w」と、誰かが突っ込むようにもなったw

 

 

 

「私が死んだら菊の花じゃなく、薔薇の花を飾ってほしい」とも言われた事がある。

 

これまたそんなことが起きる気配がなかったので、困惑したのは言うまでもないw

 

 

「爺(亡くなった祖父)が、うるさいからまだ(天国)来るなって言ってんだよw」

 

「すっかり死ぬの忘れちゃってるじゃんw」

 

などと、よくみんなが祖母をいじっていたw

 

そんな愛あるいじりにへそを曲げ、「じゃあ、首を吊って死ぬわ!」と祖母は言う。

 

すると、「天井が抜け落ちるからやめとけw」と、軽くあしらわれるのだった。

 

 

祖母はとにかく健康体で、内臓など悪い所がほとんどなかった。

 

だから、親族はみんな不死身だと思っていたに違いない。

 

 

しかし、そんな祖母もいよいよ天に召される時が…。

 

寂しくもあり悲しくもあり…、

 

そして、「婆ちゃんも人間だったんだな…」と改めて思ったのだった。

 

 

 

いくつになってもトキメキは忘れない

 

祖母は、五木ひろしのファンだった。

 

しかし、ある時から氷川きよしに熱を上げているのを知った。

 

なので、「あれ?五木ひろしはどうした?」と突っ込んでみた。

 

そしたら、「若い方がいいじゃん☆」と悪戯な少女のように言い放った。

 

婆ちゃんからしたら五木ひろしもだいぶ若いけどw

 

 

そして、知らぬ間にキムタクファンにもなっていた。

 

どんだけミーハーなんだw

 

ちゃっかり冬ソナブームにも乗っかる始末。

 

ペヨンジュンにいくら年金をつぎ込んだんだ。

 

男子高校生がエロ本を隠すように、ベットの下からペヨンジュンの写真集が出てきたり。

 

 

このような情熱が生きる活力となり、長生きの秘訣だったのだろうなと思う。

 

このように彼女の人生を楽しむ姿には、学ばせて(笑わせて)もらうことも多かった。

 

 

スーパーや病院へもめかしこむ

 

おしゃれが好きで、普段から身なりにも気遣っている人だった。

 

スーパーに行く時もだが、それ以上に病院には最大のおしゃれをして行っていた。

 

病院の先生がイケメンだったようで、検診をいつも楽しみにしていたのだw

 

 

私が化粧をしていると化粧道具などにも興味津々だった。

 

以前100均のコスメをあげたら滅茶苦茶喜ばれたこともあった。

 

いくつになっても美を忘れずにおしゃれを楽しむ祖母の姿に、

 

女性のあるべき(ありたい)姿や、素敵な年の重ね方を学んだ気がする。

 

 

老いては子に従わない

 

孫にはとことん甘く優しい人だったけれど、子には容赦しないところもあった。

 

頭が切れるし口も達者で、また頑固な一面も持ち合わせていたのだ。

 

「こうしたらいいんじゃない?」という提案もガンとしてなかなか譲らない。

 

そんな婆ちゃんは、いつも得意気に「老いては子に従え」と言っていた。

 

しかし、「全然従ってないじゃないか!」

 

と、その度に家族から総スカン食らっていたのはいうまでもない__。

 

 

年寄り扱いをすると怒る

 

婆ちゃんの朝はいつも遅い。

 

昔は早寝早起きだったが、定年後から遅寝遅起きになったらしい。

 

「年寄りは朝が早いのが普通だと思っていた」と言ったら、

 

「そこらへんの年寄りと一緒にするな」と怒られたことがあったw

 

 

さらに朝食はパンやコーヒーなどと言うから、「和食じゃないの?」と聞いたら、

 

「年寄りじゃないみたいでしょ?」とドヤ顔されたこともあるw

 

 

年齢を引き合いに出されると、「年寄り扱いして!」とよく憤慨していた祖母。

 

しかし、「都合が悪い事があるとボケたフリをする」と叔父がよくボヤいていた。

 

時と場合によって年齢を武器にし、人生を上手に渡り歩く婆ちゃんはさすがである☆

 

 

そして、生き生きとしていた秘訣の一つは、気持ちを若く保つ事なのだろうと思う。

 

人間は誰もが老いていく。

 

でも、その人の心次第でいつまでも若くハツラツとしていられるという見本だった。

 

 

魔法の継承

 

酸いも甘いも、人生は色々ある。

 

だからこそ、楽しく思うままに生きていきたいもの。

 

おばあちゃんたちは、生きるための多くのヒントを残してくれている。

 

おばあちゃんは、魔法使い。

 

そして、私たちはみんな魔法使いの末裔なのだ。

 

 

おばあちゃんには不思議な力があるように、私たちにもその力は継承している。

 

奇跡を起こす力が生まれながらに備わっているのだ。

 

人生の荒波に揉まれ、その能力を発揮できなかったり、存在を忘れがちである。

 

でもそんな時こそ、おばあちゃんの宝袋をそっと開いてみよう。

 

代々受け継がれた魔法の力が、きっと私たちに奇跡を与えてくれるはず☆

 

 

小説「西の魔女が死んだ」

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。

出典:https://www.shinchosha.co.jp/book/125332/

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